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パラグアイ・セントロ日系は今から20年前に日系二世を中心とする若いグループが中心になって結成されました。創立から20年が経過して当時は若手と呼ばれた人達も現在は中高年と呼ばれる相応の年齢となり、現在では日系社会の中核を担っており、この時代の経過に伴いセントロ日系も日系社会で重要な役割を果たすようになって来ています。創設当初にアスンシオン郊外に土地を購入し、会員が週末にくつろぎ、お互いのコミュニケーションの場所になるよう計画しました。この20年の間でイタグア本部は整備が進み、現在では当初描いていた宿泊設備やスポーツ施設が在る立派なクラブになっています。昨年はここで日系移住70周年式典・祝賀会も開催されました。

会員だけではなく、周辺地域の人達の為になる活動を模索し、今までも道路の整備事業などを行う等地域に貢献し、地元のイタグア市からも高い評価を得ています。今年は創設20周年に当たる事もあり、地域の診療の中心となる医療センター建設を目指し、在パラグアイ共和国日本国大使館並びに国際協力機構パラグアイ事務所の協力を得て敷地正門横に開設する運びとなりました。ここには元々土地を購入して直ぐに建てたキッチン、トイレ、更衣所等がありましたが、10年前に現在の本館が建設された後は余り利用されておらず、今回はコストを抑制する意味もあり、この既設の建物を活用する形でプロジェクトが進みました。昨年の時点では20周年の記念事業として有力視されていたのが、セントロ日系の前の道「日本大通り:アヴェニーダ・ハポン」のアスファルト舗装でした。昨年にはセントロ日系で日系移住70周年記念式典が開催され、それに併せてアクセスの改良を行なうという計画でした。しかしながら数年前に同じように日本国大使館の支援で舗装改良工事が行なわれた経緯があり、類似の工事という事で今回は見送りとなり、改めて周辺地域の住民にとって何が一番必要なのか再度検討を行い、結論として今回の地域診療所になりました。

医師は当初は日系の医師が交代で勤務する事も検討されましたが、アスンシオンから1時間かかる事、日系専門医師の数が少ない事等の理由で主に地元に住んでいる医師が中心となり日系医師も加わるという体制になったそうです。診療室は3室あり、一般の内科の他に「眼科」と「歯科」があるのが特徴です。一般の病気の他に目を患う事があってもなかなか適切な治療を受ける事が出来ない人が多く、歯科に関しても同様で身近に治療施設が無いので放置している人が多いのが現状です。今回最新設備を有する診療所開設でこの地域の健康改善に大きく貢献するものと期待されています。

9月22日(土)17:00より開所式典が開催されました。診療所の横にテントを用意してセントロ日系の会員メンバーの他、日本国大使館、国際協力機構、イタグア市の関係者等が多数出席しました。両国国歌斉唱の後、セントロ日系会長の川田忠さんが力強くセントロ日系の理念と診療所の意義を宣言、続いて市長、大使が挨拶に立ち新しい施設の開所を祝し、記念プレートの序幕、そして施設のテープカットと進み参加者全員で施設内部を見て廻りました。真新しい設備を有したこの施設が今後はセントロ日系周辺地域の医療の向上に繋がるものと地域の皆さんから期待されています。テープカットがされて、中の様子が紹介されました。内部も綺麗に仕上がりスッキリとした気持ちが良い内装になっています。

イタグア地域診療所開所式典に引き続きセントロ日系創立20周年式典が開催されました。会員の他、在パラグアイ日本国大使館、国際協力機構パラグアイ事務所、パラグアイ各地の日系団体の代表者、イタグア市長他地元関係者など多くの招待者が参加しました。また外国から多くの友人達も参加しました。全米日系人協会会長の他アルゼンチンからはアルゼンチン・セントロ日系の代表、ペルーからは色々な側面から後発のセントロ日系を応援している日系クラブ「アエルー」の代表、ウルグアイからはウルグアイ日本人会会長、チリからはチリ日系人連盟の代表の方が参加され、それぞれ記念品の交換を行ないました。セントロ日系は常にこれら南米各地の日系社会の友人達と連携を取り全米日系社会全体の連帯を目指し交流を行なっています。

式典終了後は場所を移して祝賀夕食会が開催されました。料理は会員でもあるデリシャス・ハポネスに委託、日本風の料理が振舞われました。台所・食堂の前の大きなスペースにテーブルを並べ、階段の上の部分を舞台に仕立てショーを観ながらの夕食となり、各テーブルの上には20周年を祝う飾り付けをしたお花が飾られていました。乾杯に続き食事とショータイムとなりました。ショーの出し物は3つで、最初の出し物は地元イタグアのパラグアイ・ダンス、伝統的な壷を頭に載せたダンスなどを披露しました。次は日本舞踊、「仲良しクラブ」と称する3人のお嬢さんが着物を着て純日本風の踊りを舞いました。彼女達はセントロ日系青年部の中心メンバーでもあり、今回のイベントでは準備に協力していました。若い世代が育っているのは頼もしい限りです。最後は瓶ダンスが登場です。頭に瓶を重ねて踊るというもので、積み上げると身長よりも遥かに長いものとなります。バランスを取り歩くだけでも相当大変なのですが、この状況でダンスをするのですから驚異的です。最高15本の記録を持っているそうですが、この日は風の在る外での演技という事で風もあり、4人の踊り手の中で11本が最高でした。それでも見事な演技に拍手喝采でした。ショーが終わると20歳の誕生日を祝福する大きなケーキにナイフを入れ花火が連発で打ち上がり創立20周年を祝いました。その後、青年達は深夜までダンスに興じていました。

セントロ日系は日々成長を遂げています。世代が交代し、日系社会の中心が二世から三世になって行きます。移住の歴史も70年を超えて成熟期を迎えています。出稼ぎによる若い世代の空洞化など多くの問題を抱えてはいますが、これらを乗り越えて更に発展して行く事でしょう。

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