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2008年日系ジャーナル新年号に掲載されました在パラグアイ日本商工会議所・会頭挨拶を転記します。





新年あけましておめでとうございます。皆様にはご健勝で晴れやかな気持ちで新しい年を迎えられましたことと、お慶び申し上げます。

さて、新たな年を迎えるにあたり、最近の会議所の動きを振り返り、今後の活動に関して簡単に述べて参りたいと思います。

2005年、2006年は会議所にとりまして大きな行事がまさに目白押しの状況でした。2005年5月に創立30周年記念式典を挙行し、同年10月には会議所メンバー約十名が大統領訪日に公式随行し「パラグアイ・ビジネスセミナー」を開催、2006年にはジェトロと当地の「パラグアイ国・商工省輸出振興局」(プロ・パラグアイ)等の共催で「ボリビア・パラグアイ・ウルグアイ三カ国展示会」が開催され、会議所自身も一出展者として参加、併せて「ビジネス・セミナー」の第二弾を実施、翌週には「横浜・ワールドビジネスサポートセンター」において「パラグアイ産品展示商談会」が開催され、これに出展し併せてビジネス・セミナーを主催いたしました。また、アスンシオンにて11月2日に移住70周年を記念して行われました秋篠宮殿下奉迎式典では副委員長を務めさせていただき、会議所は物産展示を担当いたしました。

昨年、2007年は年間を通じて特に大きな行事は無く、久しぶりに「通常の年」として腰を据えて活動を行って参りました。月に一度の月例定例会においては各分野の専門家に講師として来ていただき、パラグアイの経済活動に対して色々な側面から学ぶ事が出来ました。幾つか例を挙げますと4月にはコパコ社・PARAWAY NETインターネット部門部長-アルフレード・モレイラ技師にパラグアイのインターネットの現状と将来に関してお話をいただきました。世界的には高速通信が安価で利用出来る状況となっており、インターネットのインフラ整備の遅れ当地への投資に対する阻害要因になっている事は当事者としてもよく認識され、より高速で廉価なサービスを提供出来る様努力されている事がよく理解出来、他の国と比較して多少時間はかかるにしても確実にサービスが向上するものと確信し、安心しました。

また5月には米州開発銀行のプロジェクトで当地に滞在されていました関田宏一氏(中央開発株式会社)に「アスンシオン大都市圏の地下水について」説明していただきました。我々が住んでいるアスンシオン大都市圏で利用しているパティーノ帯水層の水は海に浮かぶ小さな船のようなものでそれを利用してアスンシオンの人達は生活をしている。現在でも収支を取ると地下水として流入する量よりも使用している量が多いので、このまま放置していると近い将来、枯渇、塩水化する恐れが強い、また生活廃水そして医療廃棄物などの有害物質が地下に浸透し地下水の劣化が懸念されるとの事でした。上下水道が充分整備されていない、廃棄物排水の処理が適切に為されていない事が懸念材料であり、今後のアスンシオン大都市圏では大きな問題になって来る事がよく理解出来ました。

また、10月には商工省通商局長ブルーノ・ウグ・デ・ベルモン氏に「パラグアイと日本の通商」についてお話をいただきました。両国の貿易統計そしてメルコスールと日本との貿易統計を独自に解析され、将来的に日本向けに輸出が増える可能性のある産品を指摘していただきました。パラグアイ政府の直接の担当者からの話であり非常に参考となりました。これらの毎月の講演議事録につきましては要旨を弊会議所のウェッブサイトに掲載しておりますので、関心のある方はご覧いただきましたら幸いです。

本年のもう一つの大きな活動して挙げられるのがパラグアイ日系社会の将来について具体的に方策を練り上げて行く事です。2月と8月の2回、日本大学国際関係学部国際文化学科・福井千鶴准教授並びにコンサルタント会社を経営されている前川昌道氏に講演を行っていただきました。お二人は長年ボリビア、コロンビアの日系社会を対象に分析研究をされており、福井先生には「南米日系人専門家養成と現地企業活性化プログラム」、前川さんにはボリビア・サンタクルス州の移住地の聞き取り分析をまとめた「移住地の発展と課題について」に関して講演を行っていただきました。従来の単純な出稼ぎから一歩進め、出来ればIT、通信の分野等今後更に伸びていく分野における専門家となる訓練を日本で働きながら行い、日本から帰国した後、起業出来るようにするべきであるというがその趣旨でパラグアイにおいても実施出来るのか今後の検討課題であると考えております。また、9月には福井先生はゼミで学んでいる日大の学生11名を引率され研修旅行に当地を訪問されました。会議所が受け入れ窓口となり、イグアス移住地、セントロ日系、日系福祉センターの皆様にご協力をいただき、それぞれの場所で若者同士の交流懇談会を開催し意見交換を行いました。日本で普通に生活する若者と当地日系の若者は双方大きな刺激を受けたようで、このような活動を今後も続けて参りたいと考えております。

米国での金融不安からドルへの信頼が揺るぎ、その影響で昨年の後半かつて無い程当地通貨グアラニの対ドル相場が上昇しました。石油が高騰しバイオエネルギーの需要増加で穀物相場が高留まりになっています、また、ブラジルでは大油田が発見され注目されています。これからも今までの常識を覆すこのような予想を超える経済事象が出て来る事でしょう。会議所では出来るだけ広範囲に情報を収集し時代の変化を読み取る努力を続け、また新たな課題に取り組み挑戦を行って参りたいと考えております。なお、ハマナスセンター内に会議所事務局があり、毎日平日の午後(13:30~18:30)桑折久太郎(こおりきゅうたろう)事務局長、井上はな事務局員の2名が勤務しておりますので、相談、問い合わせ等ございましたらお気軽にお訪ね下さい。

本年も引き続き、会議所の活動に対して広く皆様のご理解とご協力、ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

最後に本年が皆様にとりましてご健康で実り多い良い年になりますことを祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。




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林 英二郎さん、面影はないけど
もしかしたら、神奈川県のゴルフ場にいませんでしたか?確か仕事はパラグアイに行ってたはずです

2010.01.03 03:59 URL | ながたさとみ #- [ 編集 ]













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